INTERVIEW

0202
コミュニケーションが、
すべての仕事を円滑にする
- I.T.
- 2017年入社 名古屋東支店 FS2係
PROFILE
中学時代から自転車の修理や調整を通じて機械いじりの楽しさを知り、工業高校入学後は機械科で旋盤やアーク溶接、ガス溶接など専門的なスキルを磨いた。中でもアーク溶接を初めて体験した時、その技術の奥深さと面白さに感動。自分で作業して形にし、それが動く瞬間の達成感が何よりも嬉しかった。
Section 01
「昇降機」の機械的な魅力に
ハマった
子どもの頃から機械に興味を持ち、中学時代には自転車の修理など、身近なものをいじるのが好きでした。この興味がきっかけで工業高校の機械科に進学し、機械に関する知識や技術を本格的に学びました。特にアーク溶接やガス溶接の実技は、とても面白く感じ、ものづくりの楽しさを深く実感しました。
当社に興味を持ったきっかけは、一枚の求人票です。担任の先生の勧めで目にしたその求人票には、当社の昇降機関連の業務内容が書いてあり、機械に特化したその仕事に強く惹かれました。以前からエレベーターやエスカレーターの構造に興味があり、複雑な機械の保守・修理を通して自分のスキルを活かしたいと考えたのです。また、子ども時代から抱いていた機械への興味に加え、機械科で学んだ知識を活かすことができそうだと感じた点も、入社の決め手になりました。

Section 02
コミュニケーションで
関係性を築き、信頼を得る
私は現在、エレベーターとエスカレーターの保守点検と修理業務を担当しています。主な担当エリアは名古屋東地域で、管理する昇降機の台数は約110台です。日々の仕事は、契約先の定期点検や、故障発生時の修理対応が中心です。点検では、正常な運行を維持するために、機械の動作確認や部品の状態チェックを行い、必要があれば修理も行います。
仕事中の点検や修理の際には、管理人さんやお客様と世間話をすることも多く、親しい関係を築くこともあります。例えば、以前とあるお客様が「趣味のギター発表会に出演する」と話してくださり、「よかったら見に来てください」と誘ってくださったことがあります。残念ながらその日は仕事が重なり参加できませんでしたが、そのような気さくなやり取りができることは、この仕事の魅力の一つだと感じています。
また、分からないことがあればすぐに上司や同僚に相談し、迅速に応援を依頼することができる環境も、働きやすさの一つです。当社には、一人で悩んだり煮詰まったりするのではなく、皆で一緒に解決に当たる助け合いの文化が根付いており、その文化こそが目の前の仕事を円滑に進める鍵になっています。

Section 03
後輩の成長は、
自分の成長にもつながる
入社してからこれまで、先輩方から多くの指導を受けながら成長してきました。現場での作業や技術指導は、基本的に1対1のマンツーマン形式で行われ、丁寧に仕事の進め方を教えてもらえます。先に述べた「皆で一緒に解決に当たる助け合いの文化」の一端が、こうした教育にも表れていると思います。
現在では、私自身が後輩の指導にあたることも増えてきました。仕事に慣れていない新人が多いため、できるだけ優しく教えることを心がけています。相手の立場に立って丁寧に説明し、安心して学べるような環境作りを意識しています。先輩から自分へ、そして自分から後輩へとバトンをつなげ、お客様の暮らしを支える技術を守りたいと感じています。
TIME SCHEDULE
ある一日のスケジュール
8:30
- 出社
- その日の作業内容を確認し、必要な工具や部品を準備。
9:00
- 朝礼
- 健康状態の確認とスケジュールの共有を行います。
9:30
- 点検作業
- 最初の現場に向かいます。午前中に1件、午後に2件の点検を行うのが一般的。
16:30
- 帰社
- 現場報告書の作成や翌日の準備を進めます。
17:30
- 退社
- 定時で帰宅することが
多いですが、緊急対応があれば
柔軟に対応します。
2WEEKS & TIME SCHEDULE
2WEEKS & TIME SCHEDULE
1st WEEK
2nd WEEK
OFF-TIME
家族との時間が明日の力になる
最近、娘が生まれたばかりで、家族と過ごす時間が何よりの楽しみです。休日はショッピングモールに出かけて子ども服を選んだり、近所の公園でゆっくり遊んだりしています。娘が少し大きくなったらテーマパークに連れて行くのが夢ですね。家族との時間が仕事への大きな活力になっています。家族と一緒に過ごす時間は、疲れを癒し新たなエネルギーをもらえるひと時です。

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